約17 ㎝×13㎝×8㎝中国では『桃』は、縁起が良く特別な力がある果実として古くから信仰もあつく扱われてきました。中国の長い歴史の中で桃は『不老長寿の薬になる』という伝説の魔除があるとされ大変縁起の良い食べ物として『仙果』と呼ばれていたそうです。日本での桃の歴史を見ても、大変古く、古事記や日本書紀にも登場しています。桃には「不思議な霊力」があると信じられていて何と日本原初の神として知られる伊邪那岐命（イザナギノミコト）が鬼たちに黄泉（よみ）の国の黄泉比良坂（よもつひらさか）まで追いかけられた際、そこに大きな桃の木があり桃がたくさん実っていて３つの桃を投げたところ、鬼は一目散に逃げてしまい難を逃れたと云われています。その投げた「桃の実」が「神」になったと云われています。なんと「桃」が「神の位」までなったとされているのです！！これもまた凄いことです。他の縁起物でも中々このような逸話には遭遇しません。本当に驚きの「果実」なのです。のちにあの有名な昔話「桃太郎」の鬼退治もこの神話の「桃」が起源だという説もありそれもうなずけます。まさにこれこそ「桃太郎伝説」ですね。「桃の節句」など女性との不思議なご縁！3月3日といえば...そうひな祭りですがもうひとつ「桃の節句」と呼ばれていますよね。ひな祭りの歌で「あかりをつけましょ ぼんぼりにお花をあげましょ 桃の花～」とありますが、どうして「桃の花」なのか？中国で、桃の木にも「魔よけ」の力があると考えられていて、それが、日本に伝わり、ひな祭りの時に「桃の花」が使われるようになったという一説も。桃の節句イメージまた、「桃」の漢字をよく見てみると、きへんに「兆」と書きます。「兆」は「妊娠の兆し」を意味していて女性やひな祭りに関係があるのは、この理由からともされています。陰陽師で有名な京都の晴明神社に厄除桃が祀られています！なぜ、開運果実が風水画に最適なのか！それを象徴しているのが風水と深い関係をもつ陰陽道です。映画にもなった「陰陽師」で有名な安倍晴明が祀られる「晴明神社」が現在の京都市上京区に鎮座しています。「晴明神社」は京都のパワースポットにもなっていているほどで厄除けの神社として有名なんです。その「晴明神社」になんと・・大きな「桃の像」が置かれているのです！風水グッズでお部屋にいかがでしょうか？